第五章:疲れをためない休日の過ごし方 温泉旅行はナゼ疲れるのか

せっかくの休みだから土日1泊2日で少し遠くの温泉に行ってリフレッシュしたい!そう自分も思っていた。また休みの日は遠くにドライブに行って日帰り温泉によって来たりしていた。
貴兄も経験があると思うがそうやってさんざん楽しんで自宅に帰ってくると物凄く疲れて「ああ〜、やっぱり家がいいや」なんて思った経験は一度や二度ではないだろう。
疲れを取りにいったはずの温泉旅行がより疲れて帰ってくるはめになってしまう。
なぜ疲れるのかというと一つには旅行のスケジュール、1泊2日だと短時間で折角旅行に来たのだからとあれもこれもと観光してしまう。長時間車を運転することも疲労をためる原因でもある。
自分は運転は馴れていると思っていては緊張の連続で長時間の運転で自律神経は疲れ果てている。
また初日の晩は神経が高ぶっていて中々寝付けなくて遅く就寝して翌朝は遅くまで寝ていたいのに大概温泉地の宿泊施設だと7時〜8時に朝食になるので早く起きなければならなかったりする。
このように普段とは生活のリズムがすべて違うのである。
しかも温泉に入ると疲れがとれたようなイメージがあるが大概の温泉は家の風呂よりも大概熱い。家の風呂であれば温度調整ができるが温泉ではできない。
実は42℃以上の熱い湯に入ると交感神経が刺激されて、興奮状態になるので、血圧が上がり、脈が速まり、汗をかき、筋肉は硬直する。
しかも自分でも経験があるが宿について1回入り食事をとってからもう1回入り、朝食前にもう1回入るような事をすると交感神経が興奮しっぱなしでそれだけでも疲れてしまうのだ。
本当は40℃程度のぬるいお湯のほうが副交感神経が刺激されて心身がリラックスし、血圧は下がり、汗もかかず、筋肉もゆるんでくるのである。
温泉ではお湯の温度調節はできないがせめて旅行の行程がまだゆったりしてものであれば良いので2泊3日くらいでは行きたいものだ。
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