色合わせもIT化

お早うございます。
久しぶりに「お仕事ブログ」らしい話題です!(笑)
患者さまの入れるセラミックのかぶせ物の色は今までは人間の目の感覚で判別していました。もちろん人間の目の感覚は優秀なのですがその部屋の照明に色調が左右されや易いので技工所との連携が結構大変でした。
色合わせ
技工士の方に来てもらったりしていた時期もありましたがそれでも中々客観的に観れない場合もあります。そこで当院では技工所と連携して我々の目でも観ますがさらに精度を高めるためにキャスマッチという物を使っています。
写真の歯の手前にあるカラフルなモザイク状の物がキャスマッチです。これの隣にあるのが色見本の人工歯です。この二つを並べて患者さまの歯と共に写真にとるようにしています。
これを技工所にメールで送ると技工所のパソコンのモニター上で色の補正をしてほぼこちらが観たのと同じ色を再現できるので歯科医師と技工士の色の情報が共有できるのです。

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