第九章:フィットネスジムのこれからの役割

フィットネスジムのこれからの展望めいたこと先に勝手に語ったがフィットネスジムは何もガンガン走ったりガンガン筋トレしたりする元気な人ばかりがいく所ではないようにしていったらどうだろうか?
ベーベル

貴兄はサルコペニアという言葉をご存知だろうか?

サルコペニアとはギリシャ語で筋肉を表す「sarx (sarco:サルコ)」と喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた造語で、加齢や疾患により、全身の筋肉量が減少してすることで、歩くスピードが遅くなり、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」をいう。
なぜなら貴兄には周知の事実である少子高齢化社会に入っている日本ではこのサルコペニア対策は急務なことなのだ。
このままの状態では明らかに店舗数が多すぎるために撤退する店舗も出てくるだろうし業務形態を変えていく必要に迫られるのでないだろうか?
そこで歩いていける範囲で街のあちこちに小さなサルコペニア予防のジムを作ったらどうだろうか?
高齢になると車の免許を返納したり、その他の様々な理由から今まで通っていたスポーツクラブには足を運ぶことが困難になってくる。そこで歩いていける範囲に小さな店舗でいいのでジムを作るのだ。
ガッツリ筋肉を付けてマッチョになるためではなくあくまでこれ以上筋肉量が減らないようにするためなので重いウエイトは必要ない。汗だくになるような運動はしないのでシャワーも必要ない。滞在時間も短くて済む。
そう考えたらすでにそれに近い業務形態のジムはあった。しかしそれは女性専用のサーキットトレーニングジムがあつた。これを女性専用ではなく高齢者専用にしたらどうだろうか?
そしてそのプログラム内容も単なるサーキットトレーニングではなくサルコペニア予防に特化した内容にしなければいけないので指導する側も単に掛け声をかけるだけでなくサルコペニアに対する知識のある人間でなければいけないだろう。
できれば食事やサプリメント等の指導もできるような人員を配置できればいい。
寿命を延ばして医療費が抑制できるとしたら国からも補助金や助成金の類がでるかもしれない。
フィットネスやコンビニ・ファーストフード・ファミレスの門外漢が勝手に語った記事なのでその業界の貴兄がいらしたらご容赦願いたい。
 
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
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第八章:24時間営業フィットネスジムが成り立つのであれば、、、

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