上毛カルタシリーズ「あ」:その1「浅間のいたずら鬼の押し出し」
さて今回から不定期ですが群馬県民でこれを知らないとモグリと言われる上毛カルタをネタに上毛カルタやその周辺の地域の情報をブログを綴っていきたい思います。
まずは「あ」の「浅間のいたずら鬼の押し出し」から行きたいと思います。
因みに2022年は上毛カルタ発行して75周年だったそうです。去年始められればよかった!
鬼押出しは、1783年8月5日(天明3年7月8日)に起きた浅間山の天明大噴火の際に噴出した溶岩流が凝固したものだそうです。
その溶岩流は長さ5km・幅1〜2km・厚さ約30mにも及びます。
噴火の際に鬼が暴れて岩を押し出したように見えたといわれることからこの名で呼ばれています。
鬼押出しの溶岩は、i以前は普通の溶岩と考えられてきましたが、爆発的に噴き上げられた火砕物が積もり、急傾斜のために流れたと解明されているようです。
※添付している写真は以前暖かい時期に行った時のものです。奥に見るのが浅間山です。
その「鬼押し出し」の様をそのまま観れる場所として「鬼押し出し園」があります。
浅間山をまじかに望む奇岩が立ち並んでいます。
何度も来たことがある場所ですがいつ行っても浅間山の雄大な姿に圧倒されてしまいます。
この場所なら屋外なのでコロナの事も気にせず観光できますね。
皆さんも気晴らしにいかれてはどうでしょうか?
次回は天明大噴火の大噴火で大被害を受けた「日本のボンベイ」言われている鎌原について綴っていこうと思います。
「鬼押し出し園」⇒ https://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/