さて前回のお話ではメンテナンスは非常に歯を守るのに効果がるかは判っていただけたかと思うのですが、ではどのくらいの間隔で来院されるのが適切なのかとういうお話をします。

群馬県前橋の歯科「いそ歯科医院」では歯周病治療が終わり審美歯科やインプラントの治療も終わった方には今後歯を失わない為にメインテナンスを受けて頂いております。

そしてその間隔としては1~3ヶ月毎に来ていただいております。人により1ヶ月間隔の方、2ヶ月間隔の方、3ヶ月間隔の方がいらっしゃるわけです。

なぜ3ヶ月が最長に間隔かと言いますとそれはアメリカの学者さんとスウェーデンの学者さんの研究結果から導き出されます。

まずアメリカのRamfjordという学者さんが1968年と1975年に発表した研究では

歯周病の治療に採用した治療法にかかわらず、3ヶ月という間隔でクリーニングを行なった患者さんでは多少に歯肉の腫れや歯石が付いていても歯を支える骨の吸収や歯肉の退縮をほとんど起こさなかったという結果がでました。

またスウェーデンのLindeという学者さんが1975年1976年に発表した研究では2週間という間隔でクリーニングをしていくことにより非常に高いレベルで健康を維持できることがわかりました。

これらの結果から現実的なクリーニングの間隔が導きだされます。Ramfjordの研究結果から判ることは3ヶ月を過ぎてしまうと逆に骨の吸収や歯肉の退縮が起きてくるということなのです。

またLindeのいうような2週間毎のクリーニングが理想かもしれませんが日本に在住に普通の方には不可能なことでしょう。

ですから今の日本では現実的には3ヶ月間隔を最長として患者さんのお口の状態に合わせて1~3ヶ月の間隔の間で決めていけばいいと考えております。

もちろん一人の方でもその時により歯石、バイオフィルムの付着状態が違うことがありますからその時のお口の状態により変動させることも必要なのです。

したがっていそ歯科医院では歯周病治療が終わり、かぶせ物の治療も終わったらまず1ヶ月後に来ていただいてまずその時に歯石やバイオフィルムの付着状態を調べそれの結果によりひとまずどのくらい間隔で来ていただくかを決めております。