10月29日発売の『歯周病予防と口腔ケア』(小学館)によると、歯周病を放っておくと、糖尿病、心筋梗塞をはじめ様々な病気の原因になるといいます。
『歯周病予防と口腔ケア』を監修した東京歯科大学の下野正基教授によると、歯周病に罹ったまま放置していると様々な病気の原因になるそうです。
代表的なもので脳梗塞・脳血管性認知症、メタボリック・シンドローム、糖尿病、心臓疾患、誤嚥性肺炎、腎炎、早産・低体重児出産、関節リウマチ、バージャー病などが挙げられます。
そして、日本人の80%が歯周病に罹患しているといわれています。
その大多数の人が、たかが歯周病ということで、放置しているか、自分が歯周病になっていることすら気づかずにいます。
歯周病は、自宅での口腔ケアで予防、改善できる病気です。
にもかかわらず、毎日の歯みがきを正しくできている人がとても少ないのが、歯周病になる人が多い原因のひとつです。また、歯周病は、早期に治療することで、ほとんど完治することができる病気です。
本書には、様々な病気の原因になる歯周病の怖さとともに、自宅でできる歯周病予防のための口腔ケア法が、豊富なイラストと共に見やすく紹介されています。歯周病は生活習慣病の一種です。本書を活用して、ひとりでも多くの人が、正しい口腔ケアに目覚めてほしいと思います。

(医科歯科通信より)