口呼吸が虫歯や歯周病、口もと老化の原因に!!
「目が覚めたときお口が渇いている」「風邪をひきやすい」…こんな方はお口で呼吸をしているのかもしれません。
乾燥した冷たい空気を直接体内に取り込む口呼吸では、お口の中は乾燥し風邪などの菌にも感染しやすくなっています。
そのほかにも…
◆乾燥した口腔内は、雑菌を洗い流す働きのある唾液が不足している状態。虫歯や歯周病のリスクが高まります!
◆口臭のもとになるバクテリアは、唾液が少なくなると活発化。よって口臭もひどくなります!
◆口をポカンと開けていると、唇のまわりの「口輪筋」や、口角を上げる「大頬骨筋」などの筋肉が弱まり、口元がたるんで老けた印象に!
口呼吸は、いびきや集中力低下の原因とも言われています
改善する方法は、普段から姿勢を良くして鼻で呼吸するように気をつけること。鼻炎などで鼻呼吸ができない場合は耳鼻科で診てもらうことも必要ですね。
また、鼻の通りをよくする医療用のテープを利用するのもひとつの手段です。また口元ケアには、口を大きく開けたり閉じたりしてお口の周りの筋肉を鍛えるのも有効ですよ!