第三章:人類がベンチプレスで挙げられる最大重量は?

第二章ではいわゆる普通の人間がベンチプレスで挙げられる重量の話をしてきたが普通の人間ではない。超人的な人が挙げられている最大の重さはどのくらいになるのだろうか?

パワーリフティングって?

まず貴兄はパワーリフティングという競技があるのをご存知だろうか?

ボディビルディングは筋肉を肥大させてその見た目を競う競技であるがパワーリフTィングは見た目ではなくあくまでどのくらいの重さを挙げられるかで競うのだ。

パワーリフティングはオリンピック種目にはなっていないがベンチプレス・デッドリフト・スクワットの3種目、要するに筋トレBIG3の合計挙上量を競うスポーツがあるのだ。

なおベンチプレスだけはベンチプレスだけの大会があるほどこの種目はBIG3の中でも特に人気が高い、また一般の筋トレしている人の中でも人気が高い種目なのだ。

世界最高記録は500kg!

そこで人類がベンチプレスで挙げられる最大重量はどのくらいあるのだろうかと興味が沸かないだろうか?

今の所ベンチプレスではポール・タイニー・ミカーが2013/12/14に打ちたて何と500kg!という重量が世界最高記録だ。

それまではどんなに鍛えても骨がその重量には耐えられないと言われていて絶対不可能と言われていた重さなのだ!

ちなみに日本人でベンチプレスで一番重い重量を挙げられる人は三土手大介という人で360kgだそうだ。

日本人のベンチプレス平均値は?

世界的な記録は化け物か超人のようだが平均的な人間はどのくらいの重さが挙げられるのだろうか?ちなみに体重がある方が挙げられる重量はおのずと重くなる。

前述したように日本人でベンチプレス100kg挙げられる人は人口の1%と言われているが成人男性の平均ベンチプレス挙上は40kg台と言われている。成人男性の平均体重はおよそ65kgなので、自分の体重の7割程度を挙上できる計算だ。因みにフィギュアスケート浅田真央選手は163cm、47kgの体でベンチプレス47kgを挙げられるそうだ。やはりアスリートなのだ。この体重で自分の体重をと同じ重量をベンチプレスで挙げられる女性はそんなにはいない。

トレーニング3年間で平均80kg

パワーリフティングのチャンピオンを何人も育て上げた吉田進さんによるとスポーツ歴がない男性のトレーニング開始時のベンチプレスMAX平均40kgでそこから3年間トレーニングをすればMAX平均80kgになっているとの事。
でも私見的にはそれまでの運動経験や体格や年齢による差があるが実際にベンチプレスに取り組んでいる人の状態を見るともう少し早いペースではないかという感触もある。
ちなみバーベルシャフトだけの重さでも公式の大会で使われる物は20kgある。男性でも細い人や女性だとこれさえも挙げられない場合もあるとも聞く。

ダンベル

目的が違う

ただしパワーリフティングの競技はあくまでどのくらい重さが挙げられるかが勝負なの胸の筋肉だけではなく三頭筋や三角筋や背中、腰、足の力も総動員して挙げようとするのだ。ところがボディビルディングのように見せる事が目的の競技でのベンチプレスを行う理由は大胸筋を肥大化させる事が重要なのでパーワーリフティングとは異なり三頭筋や三角筋の力はあまり使わずに大胸筋で持ちあげるようにする事が重要なのだ。