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貴兄や自分が学生の頃からこれらの業務の24時間営業が始まったのではないだろうか?

よくファミレスでフリードリンクを頼んで試験勉強をしたり友達と遅くまで語りあったりした事が懐かしく思い出される事だろう。

このように今まで日本ではコンビニエンスストアやファミレス、ファーストフード店がどんな田舎でも24時間営業を行っているのが当たり前だったがそれが崩れ始める予兆がでてきているのだ。

例えば日本全国どこの店舗でも24時間営業だった有名牛丼チェーン店が勤務形態に関する問題や強盗事件の多発を受けて深夜営業する店舗を縮小したり深夜営業を取りやめしているようである。

勤務形態や強盗事件の多発の原因はワンオペと言って深夜に店員が1人で注文を聞いて牛丼の調理から提供、代金の受け渡しまで行わなければならない時間帯がありそのための就労問題やこのような時間帯がある事がネット上で拡散されていて強盗に狙われていたらしい。 

事実強盗被害の件数は2010年で57件発生しており飲食店を狙った強盗被害の総数121件のおよそ半数近く占めていた。また、同業種の牛丼チェーン店Y(7件)、M(0件)に比べても件数が突出しており[同じ店舗で同じ店員が勤務している時に強盗が3回入ったり、1日に各地で強盗が4件入る例も発生していたらしい。

なぜこのように常識的に考えても元々犯罪が起きやすい深夜帯に店員一人の体制にしていたのかは恐らく人件費を圧縮するためだろう。

深夜帯には客もそれまでの時間帯よりは少ないから当然売上は上がらない。その分人件費をかけたくなかったのだろうと思う。

それは野村証券の試算からも明らかだ。全国に1700店以上ある「この牛丼チェーン店」の全店舗で複数勤務体制を導入した場合、年間25億円の負担増になると見込まれているのだ。これは2011年3月期の連結最終利益47億円のおよそ半分に相当する額となる。

個人的には店舗の運営方法は非効率かつ働き手にも大きな負担を与えるとして、深夜まで営業を続けることはあってもわざわざ24時間店を開けておく必要がないのでは?という意見も大きくなりつつあります。

24時間営業の見直しは何も牛丼チェーンに限った事ではなく大手コンビニエンスストアのFは実験的に深夜営業の停止を一部の店舗で行い維持コストや売上など、様々なデータを集めながら経営への影響を測っていくらしい。また最近コンビニ行って感じるのはスタッフがほとんど外国人になりつつあるということだ。

先日地元の近くのコンビニに夜行ったら自分以外はお客もスタッフも全員外国人だったことがあった。何年か前から都会ではコンビニのスタッフに外国人が多くなってきたことは感じていたがこんな田舎でもそのような状況になっているとは知らなかった。

なぜこのような状況になってきているかというと少子高齢化による人手不足だと思うが、深夜帯は時給こそ比較的良いが、それでも先の牛丼チェーンのような様々な負担があるため敬遠されやすいのかもしれない。

また外国人のスタッフの応対はどうかというとほとんどの場合日本語で会話ができて応対もキッチっとできていて驚かされるくらいの場合がある。

調べてみるとコンビニチェーンの中にはその国に研修施設がありそこで研修後に日本のコンビニに配属されるようになっているところもあるようだ。しかも日本で働くようになったらなるべく同じ国の先輩のバイトの人が新人を指導するようにしているらしい。

またこのようなコンビニでバイトをする外国人は留学生の事が多く、留学出来るということは家庭が裕福で教養も兼ね備えている可能性が高いからだろうか?さてこのような深夜帯に働く人が少なくなってきたということは、当然その時間帯にコンビニやファミレスを利用する人も少ないと考えられる。

またまたバブル期までのような接待は行われなくなり、夜中に遊びの出かける人も少なくなっている事も深夜帯に働く人やそのようなお店を利用することが少なくなっている原因かもしれない。

また実は飲酒する男性が減っていることにも原因があるかもしれない。

厚生労働省の調査によると週に3回以上飲酒する男性は1989年では51.5%だったのが2011年においては35.1%にまで減少している。逆に女性では6.3%から7.7%と微増している。

このように男性の習慣的に飲酒する人が減っていることにも間接的に深夜帯に働く人が少なくなっている原因の一つとも考えられるのではないだろうか?

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