100kg挙げるには筋力か筋量か持久力か?

トレーニングのやり方によって筋肉のどの大きく分けて3つある。
それは筋力・筋量・筋持久力がある。
100kg挙げるには筋力か筋量か持久力か? 男性
筋力とはその名の通り絶対的な筋肉の力でより重い重量を挙げる能力の事である。例えばパワーリフティングの選手やオリンピック競技のウエイトリフティングの選手らがこの部分の能力を延ばしていくわけだ。
一方筋量もその名の通り筋肉を肥大させて体の各部位の形を変える事ができる。例えばボディビルやフィジークといった見た目の迫力やカッコよさを競うコンテストがあるがここに出場する選手たちはこの部分の能力を延ばしているとも言える。
また筋持久力もその名の通り長い間筋肉を動かす能力の事である。筋持久力というとマラソン選手が筋力や筋量は犠牲にして特にこの部分の能力を延ばしているわけだ。
しかしもう少し上記2つの能力にも近いのは公的な競技ではないがフジテレビで行われている「TEPPEN」という様々なジャンルで有名人が自分たちの本来のジャンル外での芸や能力をきそう番組があるがそのなかでベンチプレス対決がある。
このベンチプレス対決は絶対的な重量の重さを競うのではなく自分の体重の8割の重さを何回持ち上げられるかを競う競技になっている。
そこで今年は最近NHKの「筋肉体操」でも評判になっている俳優の武田真治さんが109回という驚異的な数字をたたき出したのだ。
他の出演者に比べて一番体重が軽いので絶対的な重量が軽いのも要因の一つではあると思う。
それにしても凄い数字で通常は「ありえない!」「理解できない」としかいいようがない。
これは大胸筋及びその周囲三角筋や三頭筋を含めた周囲の筋群の筋持久力を最大限いかしきれているからなせる業だったのだろう。
いずれも筋力・筋量・筋持久力いずれの場合もそれぞれの競技や種目に個々の能力が突出しているだけでまったく他の能力がないというわけではない。
単純に100kgあげるには筋力があればいいので筋量がなくてもいいと思われるかもしれない。しかし100kg挙げるには100kg挙げられるなりの絶対に必要な筋量というものは存在する。それがどのくらいの筋量が必要なのかと言われたら明確には答えられるものではないし筋量を調べるすべもない。
また筋肉は数ヶ月単位で成長するが関節や腱はもう少し時間がかかる特に自分のような年齢になるとこの部分はなかなか成長しづらいと思うので時間はかかると思う。
筋力・筋量・筋持久力の中で100kgを1回挙げるのに必要なのはまず第一に必要なのは筋力でその次に筋量になり筋持久力は「TEPPEN」のベンチプレス対決に出るわけではないので必要ないという事になる。
しかし一番必要なのが筋力といっているが先に書いたようにその100kg1回は挙げられるのに必要最低限の筋量は必要なので筋量を増やしつつ筋力を高めていく戦略がいいのだ。
次の章ではなぜ筋力・筋量・筋持久力と分けて考えるのかと考察してみたい。

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筋力・筋量・筋持久力の解剖学的観点からの違いとは?
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