お口のケアと歯の雑学

糖尿病(下) 歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加

糖尿病(下) 歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加

近年、関連が明らかになってきた糖尿病と歯周病。糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、歯周病は糖尿病の「第六の合併症」と呼ばれている。一方で、歯周病が糖尿病を悪化させることも分かってきており、歯科医師と糖尿病を診る内科医との連携が始まっている。 …
妊婦の歯周病と早産との関連についての文献検討

妊婦の歯周病と早産との関連についての文献検討

また歯周病合併妊婦に対して歯周病治療を実施した場合早産率が低値であった.以上の先行研究の結果から今後は妊婦の歯肉炎は早産のリスク上昇を招く要因のひとつであることを認識して妊婦に歯周病検診を促し歯周病管理の重要性を説明していくことが重要であると考えられた.
妊娠中の歯肉出血が死産に関連

妊娠中の歯肉出血が死産に関連

胎児死亡と母親の妊娠性歯周炎との関連性を示す初めての記録が報告された。患者は35歳の女性で、米カリフォルニア州サンタモニカで満期の死産児を分娩。妊娠中に、妊娠性歯肉炎の症状である重度の歯肉出血を経験した。研究結果は、医学誌「Obstetrics & Gynecology(産科・婦人科学)」2月号に掲載された。
歯周病の怖さ 再認識 「8020」運動、沖縄県民公開講座

歯周病の怖さ 再認識 「8020」運動、沖縄県民公開講座

80歳で自分の歯を20本以上保つことを目標とした8020(はちまるにいまる)運動の一環として県民公開講座「お口とカラダの健康を考える~歯周病と全身疾患~」(県、県歯科医師会主催)が17日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。